ここで触れた在来線の高架化事業は上熊本駅も該当します。現在は仮線を使用しており、将来は新幹線の東側に高架駅が建設されます。

 僕は上熊本13:31発の八代行快速「くまもとライナー」にひと駅だけ乗車しました。熊本着13:34。
 スタンダードナンバーに酔いしれる午後  その1 「A列車で行こう」
 13:43。「A列車で行こう3号」のキハ185系2両編成が入線しました。

 恭しくお辞儀して列車を迎えるのは2名の女性客室乗務員。そしてBGMは勿論「A列車で行こう」。向谷実氏のアレンジヴァージョンです。旅気分を煽る曲調と勤務への気概が伝わるお辞儀の対比が、なんとも新鮮でした。これも鉄道の現場です。
 黒を基調とした落ち着いた外観です。多様な塗色のキハ185系の中でも出色のセンスではないでしょうか。

 優等列車が消えて久しかった三角線に思い掛けない形で(しかも特急列車が)登場したものです。
 隣に停車中の列車は13:54発の宮地行き特急「あそぼーい103号」です。
 混み合う前に1号車の車内を撮影しました。後方に見えるのはカウンターバーで、その名も「A−TRAIN BAR」です。僕はここで供されるハイボールが楽しみで乗車したようなものです。(苦笑)
 ・・・ということで外観の撮影を終えたあと、早速スタンダードなハイボールを注文しました。この日はそのほかにデコポンの果汁を使用した「A−ハイボール」とピンクグレープフルーツを使用したものの計3種のハイボールが供されていました(実は全制覇する気満々だった僕)。

 「A−TRAIN BAR」は発車前からなかなかの盛況ぶりでした(特に人気なのは「A−ハイボール」だった様子)。
 昼間っから呑兵衛がいるいる。気兼ねなく呑める車内は左党には堪らない環境なのですが、品ぞろえはアルコール類だけではないので、下戸の方も雰囲気を楽しめると思います。