天険の道を行く観光列車  その2 「いさぶろう」
 ここらで腹ごしらえ。人吉駅で入手した「鮎すし(¥900)」です。
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 実はこのあと別の駅弁も購入する予定でした。ダイエットに励んできた身体には過剰な量のお昼ご飯になりそう・・・ 立売の風情に魅せられて手を伸ばしたのは、正に衝動買いだったのでした。
10:46、矢岳駅に到着しました。大畑駅に続いて当駅でも観光停車の時間が確保されています。
矢岳駅付近の地図です。

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 当駅は肥薩線の最高地点です。多くの乗客がそうするように、標高536.9メートルを示す標柱の横を通って人吉市SL展示館に足を運びました。

 館内に鎮座するのは前項でも触れたD51−170号機です。
 かつて肥薩「山線」で活躍した機関車は、展示館の主のまま余生を送り続けるのか、再び鉄路を走る日が来るのか? 現実の問題として、復活に要する巨費は経済効果を勘案しても高いハードルなのでしょう。
 動画は矢岳駅到着時と発車時の模様をまとめました。
 列車は矢岳駅を出ると熊本・宮崎両県境を越えて線内最長の矢岳第一トンネルに突入します。
やがて日本三大車窓のひとつに挙げられるパノラマが広がりました。勿論観光停車します。
 真幸駅到着前。同駅を進行方向左下に見下ろしつつ進む車窓は、スイッチバック区間ならではの楽しみです。

 下の動画でご覧になればわかる通り、木造駅舎を背にして手を振る「真幸駅友の会」の面々の姿が見えました。ホーム上の「幸せの鐘」を鳴らしているのは毎週土曜日に「勤務」しているという小学二年生(当時)のこども駅長です。
真幸駅付近の地図です。

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 動画は真幸駅到着前から終点吉松駅到着までをまとめました。

 リニューアル前の「いさぶろう」では、終戦直後の悲劇の場所である山神第二トンネルの前で停車しましたが、現在は省略されていました。観光客には不向きの情報との判断からでしょうか。