| 快速「SL/DL内房線100周年記念号」 試運転 2月9日追加分はこちら |
| 内房線蘇我−木更津間が開業したのは、今から100年前の1912年のこと。蘇我−姉ヶ崎間が同年3月。姉ヶ崎−木更津間が同8月に開業しました。 「100年前」とは言うは易しで、歴史の重みを振り返るべく当時の鉄道関係の出来事を拾い上げてみると、 1月 山陰本線の余部橋梁が完成(3月に香住−浜坂間が開業して、京都−出雲今市(現・出雲市)間が開通)。 同月 中央本線に日本初の女性専用車(婦人専用電車)登場。 4月 中央本線万世橋−昌平橋間開業。当時の中央本線は万世橋−名古屋間。 5月 信越本線横川−軽井沢間電化。国有鉄道初の電気機関車10000形(のちのEC40形電気機関車)使用開始。 6月 新橋−下関間に日本初の特急列車運転開始(欧亜連絡ルートの一部を担う列車。座席指定も日本初?) ・・・と上半期だけで、この濃さ。これ以外にも数多の路線が開業しています。 もちろんポジティブな話題だけでなく、路線の廃止のほか、合併、譲渡、改名も各地で行われていますが、交通機関が整備される前の日本の息吹は、元気のない現代へ分けてほしいほど、活力に溢れています。 聞きかじりの鉄道史はさておき、小市民的に今も昔も変わりないのは、細々とでも日々の暮らしを続けることでしょう。 100年前の多くの日本人にとっては、7月30日の明治天皇崩御と大正への改元が、最も大きな出来事だったかもしれません。 その改元を挟んで開業した内房線の蘇我−木更津間100周年を記念して、臨時列車が仕立てられました。快速「SL/DL内房線100周年記念号」の運行です。内房線での蒸気機関車の運行は、2009年の「SL/DL春さきどり号」以来およそ3年ぶりとなります。 牽引機は、静態保存からの復元工事が完成して、昨春復活したC61−20号機です。 現役時代の多くを東北本線で過ごし、晩年は宮崎機関区に所属した同機ですから、房総半島へは初お目見えと思われます。 また今回の臨時列車が、旧型客車で運行されるのにも注目です。 JR東日本が保有する旧型客車7両が全て充当されることで、往時の客車列車の、懐かしく、そして貫禄ある姿が再現されます。 |
| 運行日 2月10日(金)、2月11日(土・祝)、2月12日(日) 快速「DL内房線100周年号」 DE10形機牽引+旧型客車7両(うち1両スタッフ専用)+C61−20号機 木更津9:59−姉ヶ崎10:30/10:59−蘇我(運転停車)11:30/11:43−千葉みなと11:51 快速「SL内房線100周年号」 C61−20号機牽引+旧型客車7両(うち1両スタッフ専用) 千葉みなと12:57−蘇我(運転停車)13:05/13:20−姉ヶ崎13:46/15:05−木更津15:32 |
| 2月03日(金) |
| 本運転は上記3日間ですが、今回も試運転が行われます。 試運転が行われるのは2月3,4日,6〜8日です。初日のこの日は、わざわざ年休を取っての鉄行動でした。 午後に長女の授業参観と保護者会が予定されており、来年度の学級理事の立候補者が不在のため、籤引きで選出する運びとなります。そちらの方が気がかりなまま、内房線木更津駅に向かいました。 |
| このとき以来の矢那川のほとり。朝の8:20です。幕張車両センター木更津派出にはC61−20号機の姿がありました。 |
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手持ちでの撮影のため多少のブレと傾きをご容赦ください。 行きかう列車は8:28発の千葉行き普通列車と8:26発の館山行き特急「さざなみ11号」です。 C61の撮影に集中している間に、旧型客車はDE10−1704号機に牽引されて出庫しました。 |
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| 僕は車両基地をあとにして木更津駅に入場。東寄りの3,4番ホームに向かいました。 出庫した列車は、構内東寄りの側線を経てホームに入線するためです。 |
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その側線に旧型客車の姿がないのは、推進運転で館山方の引き込み線に移動済みだからです。 8:51。久留里線の列車が到着しました。ご覧の通り上総亀山方の1両は国鉄色のキハ30−62でした。 |
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| 動画に登場した久留里線の気動車と、乗務員氏が肩に掛けているタブレットキャリアは、ついに終焉の時が発表されました。 千葉支社の 2011年(平成23年)12月15日付けのプレスリリースによると、今秋からキハE130形気動車への置き換えが始まるとのことです。 また翌16日付けのプレスリリースによれば、2012年3月17日のダイヤ改正にて、久留里線の運転保安方式が「タブレット閉そく方式」から「特殊自動閉そく方式(軌道回路検知式)」に更新されるとのことです。 |
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いよいよC61−20号機の移動が始まりました。 | ||||
| C61とキハ30形の組み合わせは、平成の世とは思えない雰囲気です。 |
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冒頭で遠くに見えるキハ30形、ホーム売店、旧型客車のカットも懐かしい雰囲気を狙ってのものです。折よくC61の警笛も聞こえました。 多くの一般人、スタッフが見守る中、C61の連結が滞りなく行われました。 |
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動画でお分かりのように、配置区の表示が千葉機関区を示す「千」になっていました。心憎い演出です。 やけに立派なスノープラウだなと思ったら、保安装置の保護とカモフラージュも兼ねているとか。 装備の詳細を語るだけの知識を備えていませんが、復元に当たっては、オリジナルにはない現代の技術が随所に導入されているのですよね。 |
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「DL内房線100周年号」の試運転列車が発車しました。 C61の警笛が鳴ったのか鳴らなかったのか? 騒音で判然としませんが、少々拍子抜けではありました。 |
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走行の映像は五井駅近くの踏切で撮影しました。 | ||||
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「SL内房線100周年記念号」試運転列車は、五井−姉ヶ崎間の養老川橋梁で撮影しました。 写真の方は、折角の煙が切れてしまいました。蒸気機関車の撮影に精通していないのがよくわかる、失敗例です。(涙) このあと、汽車ぽっぽを追いかけるのを切り上げて、前述の保護者会に参加しました。 趣味は二の次とする親心が効いたのか(?)来年度の学級理事就任は回避されました。籤運を使い果たしたかも・・・ |
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