千葉で国鉄色復活
久留里線キハ30-98はこちら 113系S62編成はこちら 9月20日追加分 9月25日追加分 10月11日追加分
 〜湘南色113系千マリ117編成〜
 JR東日本千葉支社の2009年(平成21年)6月19日付プレスリリースで伝えられた113系とキハ30系の塗色変更。前者はグリーンとオレンジのいわゆる「湘南色」、後者はクリームと朱色のツートンに改められるとのことです。
 プレスリリースによると、113系は4両1編成が先陣を切って変更を受けたのち「今後も一部の車両を同色に塗色を変更します」とのこと。そして久留里線のキハ30系は1両が変更を受け、今年度中に2両が追随するとのことです。千葉に湘南色?久留里線なら首都圏色(朱色5号)では?と突っ込む御仁が多々いると思われる企画ではありますが、それでも食指が動いてしまうのが鉄の性です。
 大宮総合車両センターに入場していた113系マリ117編成は、6月24日(水)に同センターを出場して幕張車両センターへと回送されました。翌25日千葉15:15発東金経由成東行き1653Mが塗色変更後初の営業運転でした。
 幸い6月25日(木)が休日だったため撮り鉄、乗り鉄することにしました。上記キハ30系の営業開始は9日先の7月4日ですので、まずは湘南色の観察です。僕が最初に訪れたのは東金線の東金です。
 東金線は外房線大網と総武本線成東を結ぶ全長13.8kmの路線です。東金駅はそのほぼ中心に位置します。
 全線単線の東金線で交換が可能な駅は東金、求名(ぐみょう)の二つです。特に日中はいずれかの駅で交換風景を見られる機会が多く、東金15:49発の湘南色1653Mも同駅で大網行き650Mと交換します。
 成東で折り返し650Mとなる東金15:21発成東行き651M。即ち1653Mの1つ前の下り列車が横須賀色通称スカ色の113系ならば、国鉄色同士の交換が拝めるのだけれどと期待したものの・・・
動画
東金(2.80MB 32秒)
 ・・・211系3000番台5両編成でした。先頭車両は霜取り用のシングルアームパンタを増設した姿が異彩を放っています。
 下校途中の高校生でそこそこの賑わいを見せるホームに大網行き650Mが一足早く到着。そして15:49、ピッカピカの湘南色1653Mが到着しました。案の定「同業者」の含有率が高い車内。しかし平日のため満席には程遠い状況でした。
動画
東金(4.73MB 55秒)
 650Mと1653Mの到着をまとめました。
動画
東金−求名間(4.94MB 58秒)
 東金発車直後と求名付近での撮影です。
動画
求名−成東間(8.88MB 1分44秒)
 15:58終点成東の東金線専用0番ホームに到着しました。
 向かって右側1番ホームの列車は16:04発千葉行き1366M。湘南色とスカ色の競演は東金ではなく当駅で拝めました。この時間は逆光のアングルなのが難点です。
 頭端式の0番ホームってのは風情があっていいもんです。
 成東駅の駅舎です。終戦直前の1945年(昭和20年)8月13日。空襲を受け武器、弾薬を積載した貨物列車が大爆発した結果42名の尊い命が失われた過去のある駅です。駅前に建つ慰霊碑を拝む余裕ぐらいあってもよさそうなものでしたが、Suicaをタッチ→駅舎を撮影→Suicaをタッチ・・・とホームにトンボ返りでした。
動画
成東−求名間(8.50MB 1分39秒)
 僕は16:14発の折り返し大網行き652Mに乗車しました。
 求名で2分ほど停車して655Mと交換しました。
 16:26東金に到着しました。
 このあと直帰するのが惜しくて大網方の隣駅福俵付近で撮影。画的に今ひとつのため画像、動画は割愛しました。福俵駅は無人駅ですが湘南色に戸惑って乗車をためらう客が出ないために「次の成東行きは通常と違う色ですが・・・」と案内する放送?が聞こえました。「鉄」に優しいイベントには主催者側の苦労が付き物のようです。
 〜キハ30系千マリキハ30−98〜
 国鉄色に変更されたキハ30系(キハ30−98)の営業運転開始日は7月4日(土)。そのお披露目となる列車に乗車すべく木更津に向かいました。
 初日に運行されたのは久留里線木更津−久留里間を1往復する全席自由席の臨時列車でした。そのダイヤは左の通りです(横田駅に掲示されていたポスターを使わせていただきました。←手抜きですいません)。
 なんとなく動き出しが遅くなり木更津駅に着いたのは国鉄色DCの下り臨時列車(以下9921D)の発車16分前にあたる10:38でした。当然ながら久留里線専用の4番ホームは既に多くの同業者が詰め掛けていました。
 ホームの千葉方では長テーブルが用意され、国鉄色登場記念弁当の販売と記念乗車証の配布が行われていました。弁当はやはり完売しており、それを気の毒に思われたのか在庫に余裕があったのか、記念乗車証は頼みもしないのに5枚も頂けました(これは在庫に余裕があったことがあとで判明)。そして肝心のキハ30−98は10:42着の定期列車930Dの到着を待って入線する模様で、側線で待機中でした。
動画
木更津(12.62MB 2分27秒)
 930Dの到着と9921Dの入線をまとめました。
動画
祇園付近、上総清川付近
(12.29MB 2分23秒)
 身体が「鉄モード」になりきれていなかったせいか外観をデジカメで撮影せぬまま満員の車内へ。そして9921D発車時の模様はビデオカメラの操作ミスで撮れず・・・ 動画は一駅目の祇園到着の直前と発車の模様、及び次の上総清川発車時の模様です。エンジンが換装されており、学生時代筑豊地区で大回りした頃のキハ30系とは別物の出足です。特徴である外吊り式のドアを内側から見た様子もご覧いただけます。
 11:11着の横田で下車しました。当駅では木更津行き932Dと交換です。タブレットを受け取った駅員氏は932Dの到着する反対側ホームへと急ぎます。
動画
横田(8.91MB 1分44秒)
 932Dの到着と発車。そして9921Dの発車をまとめました。
 キハ30−98が9922Dとして折り返してくるのは約50分後です。素朴な木造駅舎やホーロー製の駅名板を撮影しても時間はたっぷりあります。こんな時はベンチに座って時刻表を読み耽るに限ります・・・・ 
動画
横田(3.45MB 40秒)
 あっという間に列車到着10分前です。やがて正午を告げるチャイムがどこからか静かな構内に届きました。駅本屋の軒先では臨時に配置されたと思われる職員氏と駅員氏が談笑していました。定員128名の単行列車ですが懸念された混乱もなく終わりを迎えそうです。そして11:07、9922Dの到着です。
 木更津12:28着。しばらくして定期列車の12:44発久留里行き933Dが通常よりも久留里方の位置に入線しました。久留里行きの利用者が困惑しないよう、停車位置変更の案内放送が繰り返されていました。
動画
木更津(8.94MB 1分45秒)
 木更津到着直後から車輌基地(幕張車両センター木更津派出)に引き上げるまでをまとめました。ご覧の通り前頭部の銘板から昭和41年(1966年)の製造であることが分かりました。僕とほぼ同世代で親近感が沸きます。
 そしてスカ色の12:40発安房鴨川行き171Mとの邂逅。房総の古くて新しい顔合わせです。
 宇都宮運転所所属のDE10と並んで車庫に収まったキハ30−98。明日以降の運用が楽しみです。
 〜湘南色113系千マリS62編成〜
 9月17日(木)
 6月25日(木)に登場した4両編成の117編成に続き、今度は6両編成のS62編成が湘南色に改められました。
 S62編成は9月15日(火)に大宮総合車両センターを出場して新宿・秋葉原経由で幕張車両センターに回送されたとのこと。その翌々日9月17日(木)に早速撮影してみました。
動画
五井−姉ヶ崎間(2.19MB 26秒)
 まずは内房線五井−姉ヶ崎間の養老川橋梁です。午前11時のこの構図は完全な逆光ですので補正を掛けてみましたが邪道だっだようで・・・ 列車は木更津発千葉行きの164Mです。
 164Mの折り返し169Mは内房線袖ヶ浦−巖根間の小櫃川橋梁付近で撮影しました。
 当地は今年2月のこの時以来の訪問です。その時撮影した土手の上は身の丈ほどもある雑草が生い茂っていたため立ち入りを断念。一段低い位置を通る道路とその北側に広がる田圃の間に挟まれた狭い斜面で撮影することにしました。
動画
袖ヶ浦−巖根間(3.87MB 46秒)
 千葉発木更津行き169Mと木更津発千葉行きの172Mです。
169Mです。
172Mは浮戸川の北側(袖ヶ浦駅側)で撮影しました。半逆光です。
 S62編成は172Mで千葉に到着したあと折り返し内房線経由安房鴨川行き177Mに充当されました。海沿いを行くのならばと上総湊−竹岡間の湊川橋梁付近に足を伸ばしました。
動画
上総湊−竹岡間(3.59MB 43秒)
 湘南色の前にスカ色の113系も撮影しました。千葉発安房鴨川行き171Mと安房鴨川発千葉行き184Mです。双方とも4両編成ですが編成番号は未確認です。
動画
上総湊−竹岡間(2.47MB 29秒)
 14:16。湘南色の172Mが通過しました。半逆光で色が映えないため言われなければ湘南色と分からない動画になってしまいました。
171Mです。
以下172Mです。
 9月20日(日)
 勤務を終えてやって来たのは内房線五井−姉ヶ崎間の養老川橋梁です。時間は17:30。太陽はこのあと下流側の道路橋の向うにみるみるうちに隠れました。秋の日は釣瓶落としです。
 この日のS62編成は外房線の勝浦を早朝4:25に発つ千葉行き普通列車220Mに始まり、外房線、東金線、内房線を日がな一日駆け回る仕業でした。
動画
五井−姉ヶ崎間(1.62MB 22秒)
 列車は五井17:40発の館山発千葉行き1122Mです。
動画
五井(5.26MB 1分06秒)
 夕食後再度の出撃。小湊鐵道キハ200とのツーショット狙いです。S62編成は夕刻に撮影した1122Mのあと東金線経由で成東まで往復(1663M〜1662M)。そして千葉発千倉行き1145Mとしてやってきました。五井20:46発です。
小湊鐵道の列車は20:50発の里見行きです。
 9月25日(金)
 一昨日から10連運用に入っているS62編成を撮影するべく五井−姉ヶ崎間の養老川橋梁に行ってみました。お目当ての列車は五井16:57発上総湊行き1121Mです。この時間に下り列車を安全な位置から撮る場合、前面にしか光が当たらないのが痛いところです。しかもS62編成は1121Mの東京方に連結されているし・・・
動画
五井−姉ヶ崎間(4.67MB 1分04秒)
 思ったより早く踏切の警報機が作動したため慌てて録画を始めたところ、やって来たのは五井16:59発の東京行き快速1704Fでした。
 S62編成が接近する際に微かに聞こえる曲は毎日17:00頃に流れる「HAPPY・イチハラ」のインストヴァージョン(?)です。作曲は市内在住の作曲家・シンセサイザー奏者の藤掛廣幸氏。市制40周年(2003年)を記念して作られたそうです。
 10月11日(日)
動画
五井−姉ヶ崎間(2.13MB 24秒)
 前回と同じく五井−姉ヶ崎間の養老川橋梁付近です。列車は五井10:06発の木更津行き157Mです。