オールドタイマーの集う駅へ 十和田観光電鉄線  その3
 大曲駅で無事マイカーを回収。
 しかしそのまま七百には向かわず、ひと駅先の古里駅を訪れました。この駅名標を眺めるためだけにでも寄り道する価値があると思わせる名前です。これは三沢方を望んだ様子。
これは十和田市方を望んだ様子。
 七百駅は交換可能駅とはいえ無人駅です。
 ひっそりとしていましたが車両基地(七百車両区)を併設しており、その職員の姿はありました。
 駅前にあった看板です。車両基地に留め置かれているモハ3603の車内で、飼育ケースに入ったかぶと虫を展示しているとか。大都会の真っただ中であれば、お子様に大層受けそうな企画ではあります。
島式ホームへの構内通路からの撮影です。モハ3603(手前)とモハ3401。後方には無蓋車の姿もありました。
 1942年(昭和17年)製造の東急クハ3650形を起源とするモハ3603。そして自社発注で1955年(昭和30年)製造のモハ3401。両者ともイベント時のみ運行されています。
凸型の機関車の姿もありました。こちらのED402は1962年(昭和37年)の製造。
 ED301は1951年(昭和26年)の製造です。貨物列車の運行がなくなった現在、機関車はイベントのほか除雪や工事関係の仕業で活躍しています。
動画
七百(34.38MB 1分36秒)
 上下列車の交換です。動画は三沢行きの到着、発車をメインに撮影しました。
十和田市行き(左)と三沢行き
上下列車が走り去ると再び静寂が訪れました。
※十和田市駅ショッピングセンターの再開発は、当時の開発会社の倒産により一時頓挫しました。
 その後別会社による開発計画が進行しましたが、同社に駅ビルからの駅舎の撤退を要請されるに至り(もはや駅ビルに非ず)、新駅舎建設は資金の確保が困難なことから、十和田観光電鉄十和田観光電鉄線は2012年(平成24年)4月1日に廃止されました。