駆け足の十鉄巡り 十和田観光電鉄線  その1
 明けて8月15日土曜日。時刻は午前6時30分を回りました。
 ここは十和田観光電鉄略して十鉄(とうてつ)の三沢駅南側の踏切です。奥に見える列車は、東北本線(現・青い森鉄道)を行く八戸行きの特急「つがる2号」です。
 当日は午前から午後にかけて家族、親戚とともに奥入瀬渓流と十和田湖を観光する予定でした。更に夕刻には僕自身が青森を発たねばなりませんでした。
 奥入瀬、十和田湖へは僕の鉄行動が済み次第に出発する予定でしたので、必然的に若干駆け足での十鉄巡りとなりました。
三沢駅付近の地図です。

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 そういったわけでやって来た、朝の十鉄三沢駅。
 できればより早い時間帯から行動したかったものの、当駅の始発列車は、まもなく6時41分に発車する十和田市行きなのでした。
 画像は踏切から十和田市駅方向を望んだ景色です。しばらくは古牧温泉の旅館、ホテルを横目に勾配を登ります。稲生川(いなおいがわ)の岸辺を行く箇所とともに、この路線の特徴的な区間です。

 三沢駅そばの駐車場は無断での利用がはばかられる雰囲気でしたので、次の大曲駅に向かいました。
 大曲駅は県道と水田の間に設けられた無人駅です。車はホーム横の砂利敷きのスペースに止められました。
動画
大曲ほか(20.91MB 59秒)
 鐘撞式の警報音が響くなか到着した6:47発の十和田市行きです。母親の運転する車でやって来た男子高校生?1名とともに乗車しました。
土曜日の朝だけに閑散とした車内。終始このような塩梅でした。
動画
柳沢−七百間ほか(36.07MB 1分41秒)
 この付近で地下を行く東北新幹線と交差します。
 新幹線ともども当地に駅が設置されていれば、十鉄線の役割も違ったものになったのですが・・・
動画
ひがし野団地−十和田市間
(24.56MB 1分09秒)
 満々と水を湛えた稲生川の岸辺を行きます。
 稲生川は十和田湖を水源とする人工河川で、地質的に農耕に不向きだった十和田市付近を開拓すべく開削されました。