弘前駅1番ホームに停車中の列車は、間もなく9:09に発車する八戸行き特急「つがる12号」です。
 485系電車の置き換えとして僅か3編成のみが製造されたE751系電車は、JR東日本盛岡支社青森車両センターに属しています。目にすると北東北に来たことを実感する車両のひとつです(これはA103編成)。
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弘前(6.44MB 1分15秒)
 「つがる12号」の発車の模様です。列車が走り去った構内に後続の「あけぼの」に関する案内放送が流れました。
 「ヒルネ」で行く津軽路 「あけぼの」
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弘前(4.80MB 56秒)
 昨夜の21:15に上野を発ち、ほぼ半日掛けて到着した青森行き寝台特急「あけぼの」です。
 繁忙期ながら増結は無く、電源車を含めて9両とちょっぴり寂しい布陣でした。

 9:19に発車すると次は終点の青森です。先日入手しておいた立席特急券を手に乗車しました。
 弘前駅の案内放送にあった通り座席利用が可能な車両は3号車、4号車でした(羽後本荘−大館間は4号車のみ可能)。
 弘前までに下車する方が多かったと見えて難なく着席できました。立席特急券だから着席するなと言う無かれ。空席があれば着席可能です。
 かつては多くの列車で体験できた寝台車の座席利用通称「ヒルネ」は、寝台列車自体が次々と消えた結果「あけぼの」の羽後本荘→青森間、青森→羽後本荘間と「日本海」の東能代→青森間、青森→秋田間でのみ可能となりました。
 いずれも乗車券類とは別に下り列車は立席特急券、上り列車は指定席特急券が必要です。

 また「あけぼの」にはB寝台車からリネン類を省略した簡易寝台の「ゴロンとシート」が設定されています。こちらは寝台列車を指定席料金で利用できるとあって好評のようです。
 ちなみにこの下り「あけぼの」は8号車(電源車の次位)が「ゴロンとシート」。そして最後尾の1号車は女性専用の「レディースゴロンとシート」が設定されています。
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新青森付近(2.94MB 35秒)
 在来線の交換設備増設など来年末(2010年12月)に向けて工事がたけなわの新青森駅付近です。東北新幹線の八戸−新青森間延伸によって「あけぼの」の命脈が尽きないことを祈ります。
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新青森−青森間(12.89MB 2分31秒)
 青森到着を前に最後の車内放送が流れました。
 放送が終了したころ進行方向右側に遠ざかる線路は、東北本線とを短絡する通称奥羽貨物支線です。

 やがて東北本線と合流して青森に到着しました。9:56着。向かい側4番ホームには、「あけぼの」と入れ違いに奥羽本線を南下する9:57発秋田行き特急「かもしか2号」の姿がありました。
← 付近の地図とリンクしています。
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青森(9.25MB 1分48秒)
 「かもしか2号」と10:01発の函館行き特急「スーパー白鳥95号」が相次いで発車すると、「あけぼの」編成を青森車両センターへと導くDE10形ディーゼル機関車が連結されました。